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次世代被害の実態調査実施の方針

カネミ油症認定患者の子や孫らを対象にした全国規模の健康実態調査がおこなわれる方針であるとわかりました。全国油症治療研究班(班長:辻学九州大准教授)が「次世代被害者」を対象に調査を実施するのは初めてのことになります。

YSCは、次世代を対象とした実態調査を独自に実施、その結果をもとに厚労副大臣に要望書を提出していました。
その要望書に対する厚労省の見解として、次世代被害調査を実施する方針が明らかにされました。

以下に、おもなメディア掲載情報をまとめました。


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次世代被害者の救済を厚生労働省に要望


高砂集会プレゼントーク動画をYouTubeにアップ

2020年12月6日(日)に開催した第4回高砂集会では、元消費者庁事故調査室長で消費者問題に詳しい土庫澄子(とくらすみこ)さんからZoom上で「原因化学物質PCB製造者の社会的責任-PL法の立法思想から考える」と題する話題提供がありました。
このときの土庫さんによるプレゼントークと弁護士の保田行雄さんによるコメントを、YouTubeチャンネルにアップしましたので、ぜひご覧ください。

鹿児島もカネミ油症被害発生地か(『朝日新聞』記事)

鹿児島県内に流通していたカネミ油を食べて患者認定された人がいたという記事です。
カネミ油症をめぐっては実態調査が徹底されておらず、「被害発生地」は不確定のままとなっています。

高砂集会のプレゼントーク資料

12/6(日)に開催した第4回高砂集会では、元消費者庁事故調査室長で消費者問題に詳しい土庫澄子(とくらすみこ)さんから、「原因化学物質PCB製造者の社会的責任-PL法の立法思想から考える」と題するプレゼントークがありました。

土庫さんによる消費者安全研究会のブログ「消費者安全の小さな家」に、このときの発表原稿がアップされました。プレゼントークの中で重要な点については、PowerPointのスライドも付いています。

ぜひご覧になってください。

『西日本新聞』に次世代救済を問う記事掲載

『西日本新聞』のコラム「風向計」で、カネミ油症次世代患者救済問題が取り上げられました。
このコラムを執筆された竹次記者は、2008年の仮払金救済法成立の頃からカネミ油症について取材されています。

第4回高砂集会のメディア掲載情報

12月6日(日)、第4回高砂集会「カネミ油症の原因PCB(ダイオキシン類)の製造者責任―次世代まで残る化学物質の健康被害から問う」を開催しました。

この集会は、カネミ油症の原因物質となったPCBは(株)カネカ高砂工業所で製造されたことから、2017年から兵庫県高砂市に被害者・支援者等による集会を開催しています。
今年は、新型コロナウイルス対策のため、高砂会場と五島・長崎・福岡・東京の各会場と個人をオンラインでつなぎ、被害者・支援者など約70人が参加しました。

集会の様子については、以下のメディアなどで取り上げられました。