国は8月から認定患者の子や孫を対象にした初めての健康実態調査が進めています。
しかし、被害者の方々には、差別や偏見を恐れて周囲にはもちろん、ご家族にもご自身が患者であることを伝えていない場合が少なくありません。

国によると認定患者の子は推定約300人で、国は調査票の10月末までの回収を目指しています。

このニュースを取り上げたおもなメディア掲載情報は以下のとおりです。

• 「カネミ油症、被害者の子や孫対象の「次世代調査」開始 認定基準の見直し視野」（神戸新聞、2021.09.05）
• 「カネミ油症「死んで終わりにさせない」 差別恐れ伝えられなかった被害を息子に告白」（神戸新聞、2021.09.05）
• 「カネミ油症　次世代調査記入開始 世間の無理解今も　県内2世ら「診断基準　改定を」」（長崎新聞、2021.09.13）
• 「「早期認定へ基準改定を」 カネミ油症次世代調査 未認定女性が思い語る」（長崎新聞、2021.09.21）
• 「カネミ油症、国が初の健康調査 食品公害、半世紀経て実態把握へ」（共同通信、2021.09.25）
• 「「カネミ油症」国が子・孫を初調査、症状聞き取りや検診」（日本経済新聞、2021.09.26）
• 「〈社説〉カネミ油症　世代超える苦悩に目を」（信濃毎日新聞、2021.10.04）
• 「カネミ油症、認定患者の子や孫を初調査 国が実態把握へ 発覚５３年、 「ようやく」「基準見直しつながれば」」（読売新聞、2021.10.10）　※読者会員限定記事

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