6月25日、カネミ油症患者の認定基準の策定や研究を担う「全国油症治療研究班」（事務局・九州大）が、被害者団体などとのオンライン協議（非公開）のなかで、今年実施する健康実態調査の素案を示しました。その中で、調査対象を今回初めて孫世代まで拡大することや、8月から認定患者に調査票を配布し、その子・孫に協力を呼びかける方針が明らかにされました。

おもなメディア掲載情報は以下のとおりです。

• 「カネミ油症 国の健康実態調査、認定患者の孫世代も対象に」（毎日新聞、2021.06.25）
• 「「カネミ油症」次世代調査　被害者の孫も対象 8月、同意書など送付」（長崎新聞、2021.06.26）
• 「カネミ油症 子と孫調査８月にも…治療研究班 自覚症状や病歴質問」（読売新聞、2021.06.26）
• 「カネミ患者の子や孫の健康調査　8月にも開始、認定基準の再検討も視野」（西日本新聞、2021.06.26）
• 「カネミ油症は「認定基準の再検討必要」　辻・油症治療研究班長」（西日本新聞、2021.06.26）　※有料記事
• 「カネミ油症健康調査、3世代対象に今夏実施へ」（朝日新聞、2021.06.26）　※有料記事
• 「半世紀前に食べた化学物質…カネミ油症　子・孫の健康実態調査実施へ」（Yahoo!ニュース［NBC長崎放送］、2021.07.11）

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