国が今年度いっぱいで完了させるとしていた北九州市でのPCB無害化処理について、企業などで保管する廃棄物が新たに見つかり処理する量が増えたため、2024年3月末まで2年先延ばしする方針を発表しました。
国は2013年にも一度期限の延長を要請しており、市は受け入れる際に再延長はしないという条件を提示していました。

このニュースを取り上げたおもなメディア掲載情報は以下のとおりです。

• 「カネミ油症、被害者の子や孫対象の「次世代調査」開始 認定基準の見直し視野」（神戸新聞、2021.09.05）
• 「北九州でのPCB無害化処理 環境相が期限の再延長要請」（NHK 北九州 NEWS WEB、2021.09.22）
• 「【独自】北九州の事業所、PCB1400トン処理できず」（読売新聞、2021.09.22）
• 「PCB処理、北九州市に2年延長要請 小泉環境相が陳謝」（西日本新聞、2021.09.23）
• 「国、PCB廃棄処理の再延長要請 受け入れの北九州市「遺憾」と苦言」（朝日新聞、2021.09.23）　※有料記事