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厚労省HPに次世代調査の中間報告資料

3月17日(木)、 「令和3年度 カネミ油症行政担当者会議」 が書面開催され、関連資料が厚生労働省のウェブサイトで公開されました。

その中の資料「令和3年度カネミ油症次世代調査を始めてみて」には、次世代調査の簡単な中間報告が示されています。

『YSC ニュース』71号を発行

YSCの会報『YSC ニュース』71号を発行しました。
会員のみなさんには、年4回、会報をお届けしています。
この機会にぜひ、ご入会ください。

『YSC ニュース』71号(2022.03.09)目次

  • YSCニュース電子版作成のご案内 [1]
  • 第21回油症対策委員会報告(カネミ油症被害者全国連絡会) [2]
  • 次世代調査中間報告に関する被害者の感想 [3]
  • 次世代調査中間報告に関するYSCの見解 [5]
  • 油症対策委員会関連記事 [6]
  • 第18回三者協議報告(カネミ油症被害者全国連絡会) [7]
  • 三者協議関連記事・YSC事務局からのお知らせ [8]
  • 第5回高砂集会報告・集会声明 [9]
  • カネカの高濃度PCB未処理報告 [11]
  • 活動報告・活動予定・編集後記 [12]

『YSCニュース』バックナンバー目次

三者協議開催、入院食費支援の議論は平行線

2月26日(土)、カネミ油症被害者、国、原因企業カネミ倉庫(北九州市)による第18回三者協議がオンライン形式で開催されました。被害者は、以前は支払われていた入院中の食費について支給を再開するよう求めましたが、国はカネミ倉庫と話し合って欲しいと消極的で話し合いは平行線に終わりました。

油症治療研究班・辻班長が新しい認定基準に言及

カネミ油症患者の子や孫ら「次世代被害者」を対象に健康影響を調べている全国油症治療研究班(事務局・九州大)の辻学班長が長崎新聞社の単独インタビューに応え、現在の油症認定の仕組みは次世代の健康実態に合っていないとし、「認定の新しい基準を作り、次世代救済につなげることが研究班の最終的な目標」と語りました。

カネミ油症次世代調査の中間報告、患者の子や孫の4割に頭痛や倦怠感

2022年2月8日、カネミ油症の診断基準を定める全国油症治療研究班から、認定患者の子や孫を対象にした初めての健康実態調査について中間報告がありました。回答者の約4割が親世代と同様の倦怠感や皮膚症状などを訴えていました。
研究班は2022年度も調査を継続し、2023年夏に報告書をまとめる方針を示しました。

以下のとおり、さまざまなメディアが報じています。