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『YSC ニュース』74号を発行

会員のみなさんには、年4回、会報をお届けしています。
この機会にぜひ、ご入会ください。

『YSC ニュース』74号(2023.02.14)目次

  • 第6回高砂集会 被害者が座談会で救済法10年目の課題を語り合う [1]
  • 第6回高砂集会報告 [2]
  • 高砂集会「週刊金曜日」掲載記事 [4]
  • 油症対策委員会報告 [8]
  • 三者協議報告 [9]
  • YSC総会告知・事務局便り [11]
  • 活動報告・活動予定・編集後記 [12]

『YSCニュース』バックナンバー目次

1/28カネミ油症三者協議の報道

1月28日(土)、カネミ油症の被害者団体、国、原因企業のカネミ倉庫による三者協議が福岡市内で非公開で開かれました。被害者団体は、健康被害の実態調査が進んでいる患者の子や孫らが救済対象と位置付けられた場合を見据えて、医療費支給のシミュレーションをおこなうことなどを求めました。

以下に、マスコミの報道のうち無料で閲覧・視聴できるものをまとめました。

長崎放送で次世代影響について深掘り

11月4日、NBC長崎放送の「pint」というローカル番組で、カネミ油症の次世代への影響について放映されました。

12月8日、NBC長崎放送で、特集「カネミ油症事件 今なお続く深刻な被害 影響は子や孫にも 母親の苦悩」が放映されたようです。

『週間金曜日』1403号に油症関連記事

『週間金曜日』1403号(2022年12月2日発売)に、ルポライターの明石昇二郎による記事「「カネミ油症被害者救済法」施行から10年:救済法が被害者を「救済」していない―現状が明らかになった「高砂集会」(p.26-29)が掲載されました。

今日における被害者救済の問題が的確にまとめられている記事ですので、ぜひお読みになってください。

カネミ油症被害者救済法(カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律)が成立してから今年で10年を迎えた。だが、被害者救済は滞っている。当事者たちの困惑と怒りの声を聞いた。

「エピジェネティクスからみたカネミ油症」ご案内

カネミ油症に関連する学習会が開かれますのでご案内します。

学習会「エピジェネティクスからみたカネミ油症」

講師:澁谷徹氏(環境エピジェネティクス研究所所長)

「エピジェネティクス」って何?
聞きなれない言葉かと思います。

「エピジェネティクス」は、PCBやダイオキシンなどの内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)が遺伝子の発現(ON/OFF)に与える影響、それが次世代に引き継がれる可能性などを科学する新しい学問分野でもあります。
この「エピジェネティクス」という、新しい科学の力で有害物質による人類の負の遺産を研究し、被害者の治療や医療救済に役立てたいと思います。
ご一緒に学習をしませんか!

開催日時

  • 2022 年 12 月 3 日(土)13:30~15:30

開催場所(ハイフレックス方式)

  • 豊島区男女平等推進センターエポック10 研修室2
    (豊島区西池袋 2-37- としま産業振興プラザ3階, TEL03-5952-9501)
    JR、東京メトロ(丸の内線、有楽町線、副都心線)、西武線、東上線(各線池袋西口下車徒歩7分程度)
  • オンライン(Zoom)

参加費

  • 無料 ※カンパ歓迎

お申込み

  • 電子メールで、お名前、希望会場(現地orオンライン)を必ずご記入の上、fujiwara.t2015[at]gmail.com 宛てにご連絡ください。
    ※メール送信時には、[at]を@に代えてください。
  • お申込み締切は12月2日(金)です。
  • 会場参加は先着 18 名までです。

お問い合わせ

080-5078-2573(佐藤)

運営