2022年2月8日、カネミ油症の診断基準を定める全国油症治療研究班から、認定患者の子や孫を対象にした初めての健康実態調査について中間報告がありました。回答者の約4割が親世代と同様の倦怠感や皮膚症状などを訴えていました。
研究班は2022年度も調査を継続し、2023年夏に報告書をまとめる方針を示しました。

以下のとおり、さまざまなメディアが報じています。

• 「カネミ油症・次世代調査中間報告 子や孫 倦怠感や頭痛4割 「健康状況に悪影響」」 （長崎新聞、2022.02.09）
• 「想定を超える回答数 カネミ油症次世代調査 「苦しむ人が多い証」」（長崎新聞、2022.02.09）
• 「カネミ油症特有の症状 子や孫の4割にも 研究班が中間報告」（西日本新聞、2022.02.09）
• 「カネミ油症認定患者の子や孫 乾燥肌、倦怠感、頭痛など訴え 初の「次世代調査」」 （神戸新聞、2022.02.08）
• 「カネミ油症で初の次世代調査、中間報告「患者特有の症状目立つ」」 （朝日新聞、2022.02.08）
• 「カネミ油症患者 子や孫、4割が倦怠感 医師ら研究班が中間報告」 （毎日新聞、2022.02.08）
• 「子、孫の半数近くが倦怠感 カネミ油症調査、中間報告」 （読売新聞、2022.02.09）