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6/23次世代調査結果公表、6/24三者協議開催

6月23日、全国油症治療研究班は、認定患者の子や孫を対象にした初めての健康実態調査の結果を公表し、一部の先天性疾患の発生率が一般に比べて高い傾向にあることを明らかにしました。
ただし、この結果だけで油症との因果関係に言及することは難しく、調査を継続してデータを集めると説明しました。次世代の血中濃度などを加味した解析結果は来年2月に報告する予定とのことです。
次世代の救済につながる内容ではなかったため、被害者らには落胆の声が広がりました。

翌24日、カネミ油症被害者・国・カネミ倉庫による3者協議が、福岡市内で開かれました。厚生労働省は「ある程度のデータがまとまった段階で診断基準の改定ができるか検討を進めていくべき」との認識を示しました。
一方、カネミ倉庫は、認定患者が亡くなった際の香典を現在の2万円から10万円に増額する意向を示しました。
2013年に始まった3者協議は今回で21回目でしたが、初めてビデオ会議システムで報道陣に公開されました。

以下に、関連するメディア報道をまとめました。

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